Googleストリートビュー営業電話のウソ・ホント？【撮影業者の選び方】

Googleストリートビューは、お客様に店内を360度自由に見ていただけるサービスで、多くの店舗や施設での導入が進んでいます。特に東京では、300社以上の撮影業者が存在します。

しかし、残念ながら、Googleストリートビューの営業電話には問題があるようです。
様々な業者からの営業電話が増え、どの業者を選べば良いのか迷ってしまう店舗も多いはずです。

今回は、Googleストリートビュー営業電話のウソ・ホントについてお伝えします。
なお、360株式会社から営業電話をかけることは一切ありません。

Googleストリートビュー営業電話のウソ・ホント

Googleと提携しているという営業トークは、ウソ・ホント？

「Googleと提携しています」という営業トークは真実でしょうか？

残念ながら、これは「ウソ」です。

認定フォトグラファーはGoogleと提携しておらず、Googleの社員でもありません。Googleは、フォトグラファーとビジネスオーナーの間の契約には関与しないと公式サイトで明記しています。

Google は、フォトグラファーとビジネス オーナーその他第三者の間の契約には関わりません。

他にも下記のように書かれています。
この手の営業に、多くの相談・苦情が寄せられているのかもしれません。

フォトグラファーは Google 社員ではありません
フォトグラファーまたは代理店は、Google に雇用されているかのような誤解を招く表現をしてはいけません。
お客様には完全に独立した事業体として偽りなく自己紹介し、Google に掲載する写真の撮影サービスという限定的な業務を行うことを伝えます。

認定フォトグラファーは Google とは独立した存在で、Google と提携関係があるかのように偽ることは禁止されています。

Googleから撮影委託を受けたという営業トークは、ウソ・ホント？

「Googleから撮影委託がありましてお電話しております！」
この手の営業電話も多いようです。

「Googleから撮影委託を受けました」という営業トークも「ウソ」です。
認定フォトグラファーはGoogleから撮影委託を受けておらず、ビジネスの関係もありません。

Googleストリートビュー公式サイトには、以下のように書かれています。

ビジネスオーナーの方へ
認定フォトグラファーに店舗等の画像の撮影を依頼する場合は、ご自身の判断で適切なフォトグラファーを採用してください。
Google は、フォトグラファーや代理店に撮影を委託しているわけではなく、そのサービス品質を保証するものではない点について、ご留意ください。

毎月の管理費が必要という営業トークは、ウソ・ホント？

「毎月の管理費が必要です」という営業トークも「ウソ」です。

Googleマップの掲載料金は無料で、認定フォトグラファーが頂くのは、初期費用のみです。

参考までに、360株式会社のGoogleストリートビュー撮影は、
1店舗当たり（税別）7万円からお請けしております。

Googleマップ公開まで時間がかかるという営業トークは、ウソ・ホント？

「Googleマップ公開まで時間がかかる」という説明は「ホント」です。

編集・加工など多くの作業工程があり、数枚の撮影でも2~3日、数十枚の撮影の場合は1週間以上かかることもあります。

撮影業者の正しい選び方

Googleストリートビューの撮影業者選びは、慎重に行う必要があります。

営業電話がかかってきた際には、ウソ・ホントを見極め、正しい情報を元に業者を選んでください。

Googleストリートビューは、店舗の雰囲気をアピールし、ユーザーの店選びに役立つサービスです。
正しい業者選びで、最高の結果を得ましょう。

まとめ

今回は、Googleストリートビュー営業電話のウソ・ホント？をお伝えしました。

Googleストリートビューの営業電話には、誤解を招く情報が含まれていることがあります。

営業電話がかかってきたら、情報を正しく理解し、慎重に業者を選びましょう。
Googleストリートビューは、正しい業者選びで店舗の魅力を最大限に引き出すことができます。